1月に最初のメイドカフェコレクションの版権、ライセンス使用料についての記事を、一般的なキャラクタ使用時の計算方法に従って書いてみたのだけど、4日未明に関係者?と思われる方からのコメントが来たので晒して紹介してみる。
3. Posted by 関係者 September 04, 2006 03:00
版権料は貴殿の予想を遥かに、
はるーーーーかに下回った金額です。
高校生の月のアルバイト代程度です。
 コメントの裏付けのためにアクセスログを調べた。asahi-net.or.jpからのアクセスで、同一のパソコンからは、頻繁にアクセスが確認されていて、関係者であっても不思議ではない。

 記事のエントリーから半年以上経ち、このタイミングでなぜ書き込んできたかは不明だが、高校生の1ヶ月のアルバイト代ということは、高くても5万円以下。版権の計算方法は、一般的に使われるものなので、考えられるのは初期出荷の想定10000ケースは多すぎて1000ケース、もしくはライセンス使用料はあまり考慮されずに取材時の謝礼的な感覚で支払われた可能性がある。

 当時の記事にも書いているけれども、お店にとってはプロモーションだけでもメリットがある。安いライセンス料で商品化ができるのであれば、販売見込みさえ立てば、商品企画を考えるメーカーは増えそう。メイドカフェバージョンのおでん缶なんかどう?

 一方で、メイドカフェコレクションのフィギュアを含めた一連のコスチュームパーティのシリーズは、独自のキャラクタ・カフェの「カフェペルリナージュ」中心に移行していて、初期のリアルのメイドカフェを前面に押し出した展開からは路線の変更が見られる。

<参考記事>
売れすぎ?メイドカフェコレクション

<参考サイト>
もへぱる★コスチュームパーティ

<参考ブログ>
萌navi(「iモード」溜池のためいき)