日曜日の秋葉原の人出について言及した記事をピックアップします。減ったというところもあれば、変わっていないというところも。面白い記事としては人出は減ったけど、売上への影響は少ないというサンスポ。

 日曜日以外に関しては、平日は事件直後の月火は悪天候ということもあり、客数はかなり少なめ、水曜日から客は戻り始めています。土曜日は3割程度減っているそうhttp://blog.livedoor.jp/geek/archives/50676930.html。

 基本的にメディアは飯のタネとして秋葉原でのホコ天はあった方がいいと感じています。また悪天候以外でのホコ天中止は初めてという記述のメディアがいくつかありますが、それは間違いで、年末など交通量が多い時期には日曜日であっても開催されませんでした(警察問い合わせ済み)。

■減少を伝えるメディア
スポニチ
アキバのアイドルイベント来客2〜3割減
秋葉原タウンマネジメント・関幸子専務取締役
家電量販店・店員

毎日新聞
秋葉原殺傷:ホコ天消えて活気も消えた 嘆く電器店主
秋葉原電気街振興会・小野一志会長

読売新聞
秋葉原殺傷1週間「人出少なくなった」
電機部品店・店長

時事通信
目立つ警官、「人減った」=献花台は混雑−アキバのホコ天消える・事件1週間

■人出減っても、売り上げ影響少ない。
サンスポ
メイド減り警官だらけ…萌えられない秋葉原
量販店

■中立のメディア
産経新聞
献花絶えず、ホコ天中止に不安の声も…通り魔事件から1週間のアキバ
 減ることに不安を覚えるもはっきりと減ったとは記載せず

日経新聞
秋葉原殺傷から1週間 募る悲しみ、続く献花

 自分の経験からは、事件が起きたから秋葉原は避ける。そういう人は何も理解していないと考えます。むしろ事件のせいで街が暗くなったのであれば、盛り上げる試みをする。で、実際にしなくちゃならない。もちろん犠牲者・被害者への配慮を忘れてはいけませんが、彼らにしても街が静かになることは望んでいない。