以前、秋葉原のメイドカフェの平日の集客方法として修学旅行生をターゲットにすることを書いた。秋葉原の観光客でひやかしを除くと修学旅行生と並んで目立つのが海外からの観光客となる。

 毎週、更新されている産経新聞のメイド関連コラム、5日のコラムでは@ほぉ〜むで働くアメリカ人の話題。メイド喫茶には外国人の観光客が少なくなく、ミアカフェ、めいどinじゃぱん、カフェ&ディメンションなどでも外国人のWRを見かけたことがある。

 もちろん、外国人のWRがいることで、海外の観光客とのコミュニケーションを取ることは容易になるが、一方で採用の難しさというのもある。端的なものとしては人材が圧倒的に不足している、ということ。標準的な秋葉原のメイドカフェの場合、採用率は30倍以上。単純計算で外国人の応募も30人いないと、標準に達するレベルのWRは雇えない計算となる。

 この数のハードルは高い。

 ハードルを下げるには、外国語を話せなくてもよい、という方面からのアプローチがほしい。一部のお店が導入しているのは英語のメニューを用意すること。だけどこれでは不十分。秋葉原の観光客は英語圏だけか?中国語、できれば韓国語まで用意したい。

 今は亡き某店でWRが見事な英会話で接客していたのが懐かしい。

<参考記事>
【サブカル最前線】日本大好き! オタクなアメリカ人メイドを直撃

平日昼間のメイドカフェの売上確保として修学旅行生向けにアピール
メイドカフェの採用率