外の窓 GWに秋葉原でローゼンメイデンのコスプレでの告知が話題を集めた中野のゴシックカフェ&バー「Two Face」が19日オープン、オープンに先立って関係者やmixiでの招待者を集めたプレオープンが行われました。この写真はお店の外の窓から店内を覗いた感じ。なんだか映画に出てきそうな雰囲気です。
外観 夜のイベントのため暗かったのですが、外観は黒。変わっているのが照明で店の前の道路を照らしていました。人気少女漫画「NANA」のヤス似のマネージャによるとこのあたりはメインストリートから離れているので道が暗く、道路を照らすことで女の子も安心してお店に来られるようにしたとのこと。また、店の前が明るいと賑わっている感じもします。

 「Two Face」の名の通り「全てのものには『二面性』がある」をコンセプトにしたゴシックなお店で、スタッフはメイドさんではなくdoll。メイドカフェで働くメイドさんや今のメイドカフェでは物足りない上級者向けのお店でありながら、丁寧な店の作りで非ヲタの人たちでも楽しめる空間になっています。お店の内外の工事はなんとマネージャーがほぼ一人で20日程度で作り上げたとか。

ソファ 立ち入り禁止のチェーンが・・・。本当にお客さんは入ることができません。店内のディスプレイでチェーンは有効的に使われ、耽美的な世界を形成しています。

シャンデリア ゴシックにはやはりシャンデリアが似合います。





絵画 公式サイトにもあるお店をイメージした絵が飾られています。奥の真鍮製?のビンからはギミックではなく本物の油が甕に注がれています。


 お店専用の衣装もあるとのことですが、プレオープン中は秋葉原の告知活動でおなじみとなったローゼンメイデンのコスプレでした。ギャルソン2名はお店の制服だそう。
スタッフ1






スタッフ2






スタッフ3






スタッフ4







 グランドオープンは19日。営業時間は15〜24時。

 秋葉原界隈で近いイメージを持ったのは、湯島にあったアナーキー。天使と悪魔、赤と黒というのはまさにその通り。ただロケーション、古い店舗というハンデを抱えていました。その後、外神田3丁目にできたぴなふぉあ系列店のチェックメイトがぴなふぉあの表に対して裏という側面を持っています。チェックメイトオープンから約1ヵ月半で同じようなコンセプトのお店が中野にできたことに正直驚きました。メイドカフェに飽きた人の隠れ家としては幅広いメイドカフェファン層が行く秋葉原よりも中野の方がいいかもしれません。

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乙女が恋する、男装カフェ『チェックメイト』プレオープンレポ
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<参考サイト>
Two Face
Two Face Promotion プレオープン初日レポート
ローゼンあわせで宣伝、中野「Two Face」は19日開店(アなチラ)
一番驚いたのは、ローゼンメイデンのコスプレ7人が、総武線にそのまま乗っていたこと(アキバBlog)