ライブドアのニュースにアキバ系カオス通信というのがありますが、おそらく初めてのメイド喫茶にいくための「メイド喫茶の選び方10ヵ条(暫定版)」という記事がありました。内容にこれは修正する必要がある、というものが含まれているので、私のわかる範囲で補足してみます。なお記事を書いた人はメイリッシュのファンっぽい。
(1)過度の期待はしない。
探す前の心構えは重要です。メイド喫茶のサービスは正直ツッコミどころ満載なのですが、最初からあまり気にしすぎるのも考え物。特にメイド喫茶未経験の人は要注意。変に期待しすぎると、ハズレの店に入ってしまった時の精神的ダメージが大きくなってしまいます。「ちょっと変わった喫茶店」に行くくらいの楽な気持ちで臨みましょう。


 メイド喫茶のサービスとあるけど、まずそのサービスの方向性が違うので、根本的に違うと期待うんぬんではない。アイドル指向なのか、食事重視なのか、メイドスキーなのかそれぞれサービスの特色がある。そのズレがあるとどんなよいサービスでも外れとなる。

(2)メディアで紹介されたお店=優良店とは限らない。
特にTVで紹介されるお店は「メイドさんと遊ぶ」部分がメインという場合がほとんど。「メイドさんのいるお店で癒されたい」という人には、あまり参考になりません。情報に関してはネット上にあるファンサイトの方が充実しているので、とりあえず検索してみましょう。ただし、基本的に好意的な目線で書かれているので鵜呑みは禁物です。


 意外とファンサイトは少ないです。ブログやSNSの日記で確認。そのときには書いている人がどれくらいメイドカフェに行っているかチェックを忘れずに。冷やかし目的も多いようです。意外と参考になることも。

(3)空いてる店より混んでる店を選ぶ。
お店が混んでいるのは流行っている証拠。来店>満席>順番待ち確定>待てないから移動>空いてる店に適当に入る>いろんな意味でションボリ。これはメイド喫茶巡りの典型的な負けパターンです。メイド喫茶は狭いお店が多いので、多少の待ち時間が必要となるというのはよくあること。気になるお店があるなら開店前から並ぶくらいの気合で望みましょう。


 (2)と矛盾。メディア露出することで満席のお店があります。もちろんテレビのイメージで楽しむことがメインならそれでOK。空席があっても名店というのもあります。それは常連さんの来る時間帯が違ったり。もし決めている店があるのなら混んでいるといって避け、違う店に行くと外れの確率は高い。それは予定していた店のコンセプトがほかの店も同じとは限らないため。(1)にも関わりあり。

(4)お店のコンセプトを理解して来店する。
メイド喫茶のバリエーションは様々。例えば内装には英国風、和風、教室風などがあり、接客には英国風、学園風、純喫茶風などがあります。中には終始タメ口で接客されたり、ヒマなメイドさんのアニメ話に延々つきあったりと、予想GUYな展開が待ち受けている場合もあったりします。そんな時はあせらずに、その場の空気を読みながら臨機応変に対応しましょう。ハプニングを楽しむくらいの心の余裕を持てば、好感度もアップです。


 (1)〜(3)ほかの項目と内容が被る。

(5)可愛いメイドさんのいるお店は優良店の可能性あり。
フェミニストの方々から文句を言われそうな文言ですが、実際そういう傾向は否めません。今やメイド喫茶は女性のアルバイト先としても大人気なので、採用基準も年々上昇しています。人気店はメイドさんの質によるところが大きいだけに、"可愛いメイドさんがいる=優良店"、という図式はある意味成り立つのです。人気店・優良店ほど良い人材が集まるというのは世の常ですね。


 かわいいが目的のお店ならそれでもいいですが、ヴィジュアルで選んでいるお店のよしあしがあります。宣伝にほとんどいないメイドさんを使ったり、写真の修正を行う店もあるので、これは間違い。それでも相対的にメイドカフェにはかわいいもしくはきれいなメイドさんは多いです。

(6)メイドさんの接客力を見極める。
メイドさんはルックスが良いだけではダメです(断言)。お店のコンセプトに沿ったプロの接客が出来てこそ一人前。見た目は可愛いのに、驚くほど稚拙な接客をされるというのは本当に悲しくて泣きたくなるものです。これは意外に中堅クラス以上のお店でも遭遇することが多く、特に平日のヒマな時間帯に立ち寄ると事故率は大幅に上昇するので要注意! 接客にイヤな予感を感じたら、一番安い飲み物を頼んで早めに退散できる体制を整えましょう。

 どうやって見極めるかが不明。入店時の対応で判断するといいかも。席の案内、オーダー取りの時の接客には違いが出ます。

(7)メニューの値段が高すぎたら危険信号。
メイド喫茶のメニューは、一般的な喫茶店に比べると割高に設定されています。それは接客サービス料が含まれていると思えば、ほぼ問題ないと思える値段です。が、中にはどう考えても「うわ高っ!」と叫ぶしかない場合もあったりします。コーヒーの値段を目安にいうと、1杯450〜500円くらいならほぼ問題なしでしょう(無論、例外はあります)。550円くらいから段々怪しくなり、600円ともなると危険信号です。接客に気合が入っていれば「全然オッケー!」になる可能性もあるのですが、大抵はリピーターに恵まれない一見さん相手のお店という場合が多いようです。


 記事の著者はファーストフードのバイト経験があるようですが、表参道あたりのカフェの価格と比較すれば500円以上のドリンクは珍しくありませんし、一見向けではありません。ハンドドリップやポットサービスのドリンクではむしろ安いケースも。カフェ&ディメンションのバーガーやサンドウィッチも同様です。よく高いと感じる人に限って、マクドナルドあたりと誤解しているケースが目立ちます。

(8)食べ物は無難なメニューで様子見。
出される料理のレベルはお店によって相当違います。こればかりは実際に注文してみないとわかりません。厨房に調理専門のスタッフがいることが確認できれば、ちょっと変わったメニューにチャレンジするのもいいかも知れません。ですが、グルメを期待するのはヤメておきましょう。最初はカレーやスパゲティ(ミートソース)といった無難なメニューで様子見するのがオススメかと。


 お店側にはいいかもしれない(笑) ただしメイドカフェに行って、どこでもあるメニューを頼むのは、楽しみを半減させることになります。オススメはメイド手作りとあれば、それを。

(9)食器類をチェックする。
食器類には、お店の「おもてなしの心」が表れるものです。100円ショップで買ってきたような素っ気ない食器と、高級感のあるデザインの食器とでは、印象はだいぶ違います。ちなみに私は初来店のお店では必ずホットティーを注文して、ティーポットやティーカップのデザインを確認するようにしています。メイド喫茶で提供されるお茶のレベルに大きな差などはないのですが、見た目だけでもこだわりを見せてほしいと思う次第。


 「選び方」の中には難しい部分ですが・・・メイド喫茶で提供されるお茶のレベルに大きな差などはない。・・・記事書く資格ないんじゃない?ぜんぜん違います。ただこれは予め調べたり、経験が必要なので、はじめてのメイド喫茶の場合は、当てはめにくい項目です。

(10)会計&送迎時で最終確認。
気持ちよくお金が払えて、気持ちよく退店できるお店というのは実は少数派です。現実に多く遭遇するのは、コンビニ的なレジ対応と、機械的でまごころのない「いってらっしゃいませぇ(語尾下げる)」というのが真実。最後だけでもキッチリ「メイド喫茶」をやりきってくれれば、また来たいと思えるはず。終わりよければ全てよし、なんですが、これが意外と難しいのです。


 入店時と同様。入店時の接客がよければ、会計も外れはない。これまでの経験上。

 まとめ的にははじめてメイド喫茶に行くなら、テレビに登場しなくてもプロモーションしなくても行列ができているお店を選んで、とりあえずドリンクをオーダー。気に入ればカレーやパスタを追加オーダーするといいよ、ということか。該当するお店といえば・・・著者のお気に入りのお店は該当しないよう。

 記事のフォローとしては、もしかすると自称メイド喫茶というお店が少なからずあるので、それとの差を意識しているのかも。広告サイトはともかくメイド喫茶レポサイトの多くが、自称メイド喫茶を排除しているケースがあります。新規開店でリストから漏れている場合もありますが。現地での見分け方は、個室のみ(1対1)の営業、デリバリー・デートがメイン、時給が飲食店のバイトとしてはずば抜けて高いなど。こちらは風俗のカテゴリで、このブログでも取り上げないようにしています。

 追加した方がいい条件として、チラシ配布のメイドさんの見分け方。お店が駅から近いのに、駅前でチラシを配布しているのは、ちょっと外れの可能性が高い。特に電気街側。駅から近いと少なくても一見さんが多く、その店がよい店であれば一見さんが常連となり、お店は賑わいますから。

 自分の方でまとめたものは秋葉原モバイルにて公開を予定しています。

<参考サイト>
アキバ系カオス通信 - 第16回「メイド喫茶の選び方10ヵ条(暫定版)」