28日のファンキー通信は「メイドカフェはもう古い。時代は近場にいる女の子の癒し」、1日のRBBでは「オサレカフェに行かない客層が、押し寄せるメイドカフェ。リピータの利益率の高から、メイドカフェが増え続ける」と2つのメディアが相反する記事を書いていました。
 ファンキー通信のスタンスは、アキハバラに縁のない人はメイドカフェに行っても落ち着かないから、受けれられないと・・・ぴなふぉあや@ほぉ〜むを中心に観光地化したメイドカフェの一部は、それまでアキバに来なかった人たちを呼び込むことに成功しました。

 一方、RBBでは、オサレなカフェに行けない人たちがメイドカフェに行く・・・そして彼らのロイヤルティは高いため、ビジネスとしてうまく行く。青山にあるようなオサレ系カフェとアキバのメイドカフェが混在する場所はないため、そもそも比較できません。

 相反しつつも、主観が目立ち、内容としては読者に誤解を与える内容です。事実だけを抽出して再構成すると、

■ファンキー通信
 ・メイドカフェのWRさんは身近にいる女の子っぽさ
 ・そんな女の子がメイドの可愛い衣装を着ていて、癒しの空間を演出
 ・メイドカフェが受けた
 ・その方向性でアイドルを育成しようとしているのがAKB48

■RBB
 ・料理だけではない、WRの接客が癒しの空間を演出
 ・それまでFCのコーヒー店しかないような場所に出店
 ・利益率が高いため、ビジネスとして成立する
 ※カフェと競合したときにどうなるかは不明

 RBBはカフェの定義があいまいな部分程度で主旨は変わらないけど、ファンキーは内容大きく変わっちゃうなあ。

<参考サイト>
【ファンキー通信】「ご主人様〜」はもう古い! 次は看板娘に癒されろ(ライブドアニュース)
メイド喫茶が増え続けるわけ(RBB TODAY)