世の中に絶えてメイドのなかりせば萌えの心はのどけからまし

Webサイト「外神田7丁目のキセキ」のブログ版です。ブログでは更新の案内や主観的な内容など。まれにサイトより早く情報をアップすることもあります。

ミアカフェで突発、書庫イベント?

 11月にミアラッテイベントを開催するミアカフェだが、17日深夜にリフレからヘルプが来て、突発ミアラッテイベントっぽくなっています。リフレは今週がミアラッテイベントのため。

 ミアラッテとは2007年3月に閉店したショコラッテの制服復刻イベントで、カチューシャとドロワーズはオリジナルとは違うものの、近いデザインとなっており、すでにミアカフェ店内では衣装のサンプルが飾られています。

秋葉原、連続放火

昨夜は計6件でしたが、今日も続いています。消防車走り回っている。

ホコ天中止による日曜日の秋葉原の人出は?

 日曜日の秋葉原の人出について言及した記事をピックアップします。減ったというところもあれば、変わっていないというところも。面白い記事としては人出は減ったけど、売上への影響は少ないというサンスポ。

 日曜日以外に関しては、平日は事件直後の月火は悪天候ということもあり、客数はかなり少なめ、水曜日から客は戻り始めています。土曜日は3割程度減っているそうhttp://blog.livedoor.jp/geek/archives/50676930.html。

 基本的にメディアは飯のタネとして秋葉原でのホコ天はあった方がいいと感じています。また悪天候以外でのホコ天中止は初めてという記述のメディアがいくつかありますが、それは間違いで、年末など交通量が多い時期には日曜日であっても開催されませんでした(警察問い合わせ済み)。

■減少を伝えるメディア
スポニチ
アキバのアイドルイベント来客2〜3割減
秋葉原タウンマネジメント・関幸子専務取締役
家電量販店・店員

毎日新聞
秋葉原殺傷:ホコ天消えて活気も消えた 嘆く電器店主
秋葉原電気街振興会・小野一志会長

読売新聞
秋葉原殺傷1週間「人出少なくなった」
電機部品店・店長

時事通信
目立つ警官、「人減った」=献花台は混雑−アキバのホコ天消える・事件1週間

■人出減っても、売り上げ影響少ない。
サンスポ
メイド減り警官だらけ…萌えられない秋葉原
量販店

■中立のメディア
産経新聞
献花絶えず、ホコ天中止に不安の声も…通り魔事件から1週間のアキバ
 減ることに不安を覚えるもはっきりと減ったとは記載せず

日経新聞
秋葉原殺傷から1週間 募る悲しみ、続く献花

 自分の経験からは、事件が起きたから秋葉原は避ける。そういう人は何も理解していないと考えます。むしろ事件のせいで街が暗くなったのであれば、盛り上げる試みをする。で、実際にしなくちゃならない。もちろん犠牲者・被害者への配慮を忘れてはいけませんが、彼らにしても街が静かになることは望んでいない。

秋葉原の歩行者天国で通り魔

cdf8eb97.jpg 秋葉原の旧日通ビル前の交差点で8日昼、静岡ナンバーの日本レンタカーのトラックでホコ天の歩行者に突っ込み7、8人はねて停車。その後車を降りて次々と歩行者に刃渡り20cmほどのサバイバルナイフで切りかかる事件が起きた。万世橋署の交通課警部補の警察官を含む10人以上の死傷者。うち10名男性、3名女性。切りつけられた6人中5人は心肺停止という情報がありましたが、15時30分現在で19歳と74歳の男性ら3人の死亡が確認されました。

 警視庁は自称暴力団員という住所・職業不詳、加藤智大容疑者(25歳)を殺人未遂の現行犯で逮捕した。容疑者は犯行当時、灰色のジャケットとパンツ、黒いTシャツでメガネ、スニーカーという服装。挙動がおかしかったという情報もある。その後暴力団員は嘘で「生活に疲れた」という動機。

 現場には事件発生後30分で到着。当時間はメイドさんも参加するNHKのエコイベント取材予定で新宿から渋谷に向かうのを急遽変更しました。

 現場の交差点は規制の黄色いテープが張られ警察、救急隊員とそれを囲うように報道陣たち。上空には何機ものヘリコプターがけたたましいプロペラ音を鳴らして飛行。事件を起こしたトラックは移動していましたが、散乱した車のパーツや怪我をした人たちが使ったと思われるタオル、ティッシュ、そして血だまりも。

2ch予告 2chではこれに先立ち5月27日「秋葉原で忍者姿の痴漢が刀振り回し大惨事!」「6/5以降絶対事件起こるだろうから」という予告めいた書き込みがあった。

 また事件に関するミニ事件として現場で写真を取った一般人から報道陣に犯人などを撮影したSDカードを渡したところ、行方不明になったという珍事件も発生している。

 このほかの現場の写真は7丁目のキセキの6月8日分にて掲載。

<参考ブログ>
秋葉原マップ

メイド喫茶を風俗、風俗という西村京太郎・十津川警部シリーズ最新作『アキバ戦争』

西村京太郎が考える秋葉原 トラベルミステリの一人者西村京太郎の十津川警部シリーズ最新作『アキバ戦争(AA)』が発売されました。十津川警部シリーズとしては3年ぶりの新作とのこと。

 日本画家の大家が強引に連れて行かれたメイドカフェで18歳で交通事故死した娘あすかに似たメイド喫茶のWRの明日香(18歳)に出会った。娘の代わりにと高級ホテルに泊まらせ、ブランド服を買い与え・・・かりそめの父娘の生活を楽しんだ・・・直後明日香が誘拐された。そこ立ち上がったのがメイドの明日香のファン、城萌え三銃士と呼ばれる3人だった・・・

 西村京太郎というと鉄道ダイヤをはじめとしたトリックでそのリアリティさが、読者の心をつかんでいたが、『日本ダービー殺人事件』のような、専門外の分野に手を出して、間違いが多いと指摘されることがある。今回も『アキバ戦争』のテクストからメイド喫茶関連の記述を検証してみる。

17-18P
「秋葉原は風俗の先端、アキバで一番盛んな風俗はメイド喫茶」

 民俗学的な風俗であれば、そういう表現もありかと思うが、その期待はのちに見事に裏切られる。

19P
「最上階の七階」

 劇中に登場するメイドカフェは雑居ビルの7階。これに該当するのは、@ほぉ〜むかふぇ本店とぴなふぉあ2号店。しかし「おまじない」やメイドにランキングが導入されているため、モデルは@ほぉ〜むかふぇ本店。なおあすかはお店のNO.3という位置づけ。

105P
「昔ながらの古い電気街、そしてもう一つは、新しいビルがそびえている新しい技術の街、その中間に風俗の街がある。」

 図にしてみました。民俗学的な風俗であれば風俗街にはならない。このことから、風俗がいかがわしさをにおわすものということがわかる。もちろん大きな間違い。メイド喫茶はいわゆる風俗ではないし、再開発地区と電気街の間にメイド喫茶が集まっているわけではない。そして新しいビルであれば新しい技術という大きな勘違い。新しいビルはあくまでオフィスビル。秋葉原で風俗というと再開発側、昭和通りがメインとなる。

115P
「オタクらしく振舞い、缶詰のラーメン缶を手に持ったり」

 ラーメン缶を持つのは観光客。もちろんホコ天でエアガンを乱射したり、ストリップショーを敢行するのもオタクの振る舞いではない。

191P
「メイド喫茶や和服喫茶、あるいは、ツンデレ喫茶といった店がが一日一軒の割合で、増えている。」

 秋葉原には和服喫茶やツンデレ喫茶は存在せず、もちろん1日1軒も増えない。フィクションといえばそれまでだが、その後にフィギュアの衣装への言及があり、和服は人気がないとある。人気のない和服を衣装として取り入れる喫茶がとの整合性が取れない。

 このほか、秋葉原に近い赤羽など、基本的な間違いの記述も目立つ。秋葉原-赤羽間は約20分で、これは秋葉原-新宿よりも遠く、赤羽からは池袋、上野が誓い。秋葉原に近いという地名であれば浅草橋、湯島、本郷3丁目など徒歩圏が一般的でこの街より近い繁華街がないことが前提となる。西村京太郎はどうしてしまったのだろう?

 交通事故で亡くなった娘、メイドカフェで働く女の子も永遠の18歳から変わらない、という設定がポイントだったのかなあ、と思う。それならそれで違う展開もあったのでは。

<参考ブログ>
cogito,ergo sum
送信完了。:読書系小日記
K's Station

くろすろ〜ど閉店に見るメイド喫茶のニーズ

27e26127.jpg ブログ「アキバ経済新聞」に「くろすろ〜ど」の閉店の理由として需要とサービスのズレという記事が上がっていました。この理由は札幌のメイドカフェ「プリムヴェール」も近いので、一見納得できそうな感じですが、よくよく分析すると、また違う面も見えてきます。

 今回、リフレとカフェの複合店である「くろすろ〜ど」の閉店という話が表に出ることが多いのですが、くろすろ〜ど関連としては2度のメイド系店舗の閉店を経験しています。ひとつは2007年1月に当時銭谷ビルのB1Fにあったカフェくろすろ〜どを閉店し、翌月リフレの店舗と統合しました。もうひとつはリニューアルしたマインドガーデンへの参加。いわゆる萌えサービスに特化したお店でしたが、ロケーションに恵まれず3月に閉店となりました。このことから当初からカフェに関しては、経営的には苦しい状況だったといえます。

 2006年7月のオープン時には、外神田1丁目という観光客向けのロケーションの中、常連重視のお店でどう常連さんを獲得するのがカギと書かせていただきましたが、移転後は観光客向けのメイドカフェの@ほぉ〜むグループと同じビルとなり、撮影や修学旅行生向けのサービスを打ち出し観光客向けへの方向転換を図ろうという試みはありました。これも元々のサービスとは乖離できないという大前提があり、思い切った観光客向けのサービスと認知されないという不利さは確かにありました。

 アキバ経済新聞での店長のコメント「自店の提供するサービスと、秋葉原を訪れる観光客の方々が求めるメードカフェのサービスイメージに差があり、需要に合わせる余り本来行いたかったサービスとのズレが生じたため」が本心であれば、観光客向けのサービスを当初から想定していなかったので、もし観光客を相手にするのであれば、根本的に変えていかないと閉店は時間の問題だった、と。

 では、なぜこのタイミングでの閉店なのか?

 ひとつはカフェではなくリフレでの収益の悪化。秋葉原全体では喫茶よりリフレ系の売り上げが悪くなってきています。7丁目のキセキでも基本リフレの話題は取り上げていませんが、喫茶や居酒屋、バーと違い、客とWRの1対1のサービスはメイドに拘る理由もメイドが好き以外にはなく、飽きが早いということがあります。だからリフレ一本に戻しても改善は難しいという経営側の判断もできます。3月のマインドガーデンの影響も否定できません。

 もうひとつはミツワビルのいづらさ。ビルのある外神田1丁目は観光地の要素が強く、メイド喫茶に関してもリピータもオタクや地元客、メイドカフェファンよりも観光客やアイドルファン中心となっていて、常連客が付きにくい形になっています。そんな中、観光地として家賃の相場が上がっており、ミツワビルではさらに家賃の値上げだけではなく、マーケティング的に店舗を増やしたい@ほぉ〜むグループのプレッシャーがあります。

 そして、もうひとつ。競合の存在。正統派のメイドカフェとしての価値はこれまでキュアメイドカフェが競合程度でしたが、メイドカフェファンの中ではキュアのファミレス的なマニュアルに否定的なファンが少なくなくくろすろ〜どの方がよいという意見もありました。しかし昨年末の金魚茶屋ポワソンルージュの開店により、正統派のクオリティとしても競合が上回る現象が発生し、改善するにも限界が見えたことがあげらます。

 こうして、お店を経営する上で必要なマーケティングの3C分析では市場(customer)=×、自社(company)=×、競合(competitor)=×とくろすろーどを巡る状況は厳しいもの。経営側の判断で閉店という結論にたどり着いたのだと思います。

 機会があれば別の場所での再開と意欲があるようなので、ぜひとも復活を期待します。11日にお店にお邪魔してみましたが、ラウンジは満席でした。

 そして次の注目は、この場所に@ほぉ〜む系のお店がいつできるか?
 @は地方への展開を失敗しており、現在のままでは観光地の秋葉原を最大限利用して、どう秋葉原で多くの店舗を展開できるかが、企業の成長のカギとなってきています。となれば、くろすの空いた場所を見過ごすわけはありません。

<参考記事>
ヴィクトリアなカフェくろすろ〜ど、パワーアップして改装オープン
2007年秋葉原のメイドカフェがいきなり減少
メイドさんのいるカフェ「くろすろ〜ど」、オープン

秋葉原タウンマネジメント会社が描く秋葉原浄化シナリオ

ホコ天1ホコ天2








2007年
秋葉原のホコ天は万世橋署は通報ベースでの出動が多く、逆に管轄外の署が点数稼ぎのために職質する姿を良く見かけた。

2008年1月〜2月
ホコ天の警備に波あり。常に制服組が巡回する姿も見られた。

2008年3月前半
ホコ天の警備が緩む、ここで問題を起こしそうなパフォーマを呼び込もうという動きがあったのかも。

2008年3月後半
春休みのためか警備は厳重

2008年4月
春休みが終わると警備が緩くなり、無法状態に拍車が掛かる。

2008年4月20日
暴走する歩行者天国を意識付けるために、テレビ局を使い自称グラビアアイドル22歳に露出撮影会を促す。結果グラビアアイドル逮捕とともに、歩行者天国が無法地帯という視聴者に印象付ける。

2008年4月27日
無法地帯となっている歩行者天国を秩序あるものとして立ち上がったパトロール隊をテレビ局に取材させる。ただしパトロール隊の後ろにテレビカメラのクルーが並ぶため、異常な空間となる。

次の展開としては、
パトロールの強化をすることで、この会社の知名度を上げていきます。狙いは電気街振興会のポジション。この地区の町内会を巻き込み、秋葉原の各イベントに参入し、建前として秋葉原の街を正常化そして活性化すると。

さっそく5月5日の読売新聞に「みんなのアキバに 地元有志がパトロール」という記事が掲載されました。周到に千代田区、万世橋署、地元町会、電気街の有志が実施と秋葉原タウンマネジメント会社の名前は隠され、世論としてよいものと思わせようとしています。現場では大きくプラカードに会社の名前がある。千代田区という印籠を片手に、ポジショニングを挙げています。読売新聞は文化部のオタク記者が移動してしまったため、秋葉原を知らない社会部が書いたらしい。インタビュー先の藤山哲人さんもアスキーにて、秋葉原を知らずに記事を書いているメディアに怒っている。

この結果として歩行者天国が浄化されたとしてしても、なくなった電気店やパーツ屋は戻ってこない。空きテナントはビル単位で売却し、再開発は電気街とは縁も所縁もないテナントの誘致へ。協力してくれた町内会にも邪魔なら立ち退きを迫る。特徴のない街では近隣の銀座や再開発中の上野と中身が変わらないどころか1平方キロにも満たないこの街では競争力はない。電気街でも趣味の街でもなくなった秋葉原は衰退に向かう。

得するのはテナントを誘致する企業と、そこで大量に消費される広告を請け負う代理店。

これまでの秋葉原の再開発、タウンマネジメントの方向性からはこの流れがこのままでは自然となります。
ポイントはパトロールした後の街を描いているのか?
利権が嫌いという「アキバをプロデュース」を書いた妹尾堅一郎さんですら、クロスフィールドに絡む利権から逃れることはできなかったし、次に流行のはロボットと恣意的な思考となっている。

<参考記事>
秋葉原のタウンマネジメントの集まりに行ってきた

<参考リンク>
アキバのホコ天 群がる「マスコミ」 過去最多(アキバBlog)
2008/04/27 秋葉原の歩行者天国のようす(秋葉原マップ)
マスゴミ、ネタ探し奔走のあまり回り見えずに一般人押しのける(アサガヲBlog)
4月27日の秋葉原ストリート事情(あなたが・・・好きです(はぁと))
赤い彗星「ウェルダン穂積」の勝手にシャアがれ「反逆のリアルシャア・アズナブル」

<参考ブログ>
夢幻回廊
週末日記ぶろぐ
cogito,ergo sum
うあぁな日記
jisei愚ログ
電網叢話絡繰公司(仮)

日本メイド協会のMy箸配布イベントは、道路使用許可を取っていない!?取っていて欲しいが。

 アーズイベントにちなんだ日本メイド協会のMy箸配布イベントが19、20日と開催され、19日には秋葉原の電気街口の北側広場で配布を確認しました。

 この広場は千代田区と万世橋警察署に管理されており、歩行者天国と同様に道路使用許可を取ることができません。電気街口でのイベントであれば、秋葉原のメイドカフェと同様に万世橋署に道路使用許可証を取って、電気街口南側での配布そして駅前の混雑を誘発しないために写真撮影は禁止、というのが予想していたPR方法でした。

 この場合2つの解釈ができます。

■広場の使用許可が得られた
 もし実現していれば、これは今後の駅前の様相を変えるインパクトを持っています。協会に許可が得られるのであれば、メイドカフェを含めた各業者がPRの場として使えるようになります。アースデイのイベントで協会のPRで使うのであれば、それも違反。もし特別なルートで許可が通っていて、他者がダメな場合は公共サービスとして著しい不公平となります。なお千代田区での協会の実績はありません。

■広場の使用許可を得ていない
 ただのゲリラプロモーションです。業界の理解を得ようというより、世間に知らしめようという意識があると思われますが、マイナスの活動でしかない。これではメイド業界の理解は得られません。

 願わくば、正式なルートで使用許可を得て、今後北側の広場が開放されると協会の価値が生まれてくることになります。

 20日の産経新聞の【サブカル最前線】によると20分程度で配布終了しており、元々道路使用許可を取らないゲリラ活動といった思惑が強いようです。なお箸を受け取る人たちの多くは観光客でした。

 このイベントは毎日新聞と産経新聞に取り上げられました。30分ほどのキャンペーンで実際にアースデイを考えるのであれば、箸の配布の30分だけではなく、ほかにもできることはあった、これは取材がくることを前提にしたアースデイに乗じた売名活動です。21日は特に旧メディア関連の秋葉原への取材のモラルがなく、歩行者天国の中でタレントにわいせつな格好をさせて、回りの観光客の反応を見て楽しむ、個人情報を垂れ流すとまさにやりたい放題。

<参考記事>
日本メイド協会がMy箸配布イベントを見てきた
「撮らないでください」→ テレ朝「何でダメなんですか?」ニヤニヤ→ オンエア

<参考ブログ>
恵美・オミブログ
なの三姉妹日記
☆綾川ゆんまおブログ☆
駄主人の御帰宅
アキバ経済新聞

ブログのタイトルを変更しました〜最近のメイドカフェ・秋葉原

 ちょっと気分転換でブログの方のタイトルとデザインを変えてみました。あくまでも「7丁目のキセキ」の1コンテンツですので、ブログのタイトルがどうであれ、やっていることは変わらないです。最近の秋葉原のメイドカフェの状況としては皮肉なタイトルだったりしますが・・・

 10日にオープンした「ぽぽぷれ」は新しいお店の紹介ページのフォームで紹介ページを作ってみました。オープンしたてということもあり、女性のアニメータースタッフとは言え普段着で客の前に出るなど、明らかにおかしな点がありますが、改善はそう難しくなく、修正されれば、なかなかよいお店になるのではないでしょうか。厳しいことを書いてしまうこともありますが、それはよいお店が増えて欲しいという思いからです。

 また今回指摘した点は喫茶だけではなく、あるラーメン店でも問題点として挙げられていた箇所もあります。

 以前は、新規開店の店は「また行きたくなるか」という点が最大の重要ポイントでした。2006年の春くらいまでは、そんなwktkな気持ちで開店を待ちわびるお店もありました。しかしメイド喫茶が旧メディアに取り上げられ、オタク産業や飲食店経験者だけではなく未経験者が満足なマーケティングもしないまま、ノウハウもないまま店舗運営を行ってしまい、開店時には「また行きたい」というレベルまで到達していない店も少なくなく、「改善できる」という可能性があれば、それで合格点ではないかと思います。

 さて、日曜日には秋葉原の歩行者天国で、多数のテレビカメラを確認することができました。中には、取締りの甘い警察を非難するような撮影を行っているという情報も得ていますが、雨のパラつく状況で通常であればホコ天は中止となる天気。それでもホコ天を強行したのは、予めメディアから万世橋警察署に取材の話が通っていたと思われます。

 この手のことは過去にもあり、メイド関連では2007年6月に行われたメイドの防犯会議は、万世橋署が自主的に行ったのではなくメディアからの要請という裏事情があります。

 メディアが秋葉原パッシングをしたいのはわかっているのに、なぜこういうことをするのか?表面上には出てこない利権は、これによって誰が得をするのか考えてみると答えがでてきます。

 秋葉原を取り巻く環境はよいというものではありません。秋葉原というブランドを利用して、ただでブランドに乗ろうとする企業、個人の暴走。テレビで秋葉原やオタクの代表というのは、秋葉原やオタク文化を愛しているわけではなく、自分たちが有名になれば、秋葉原がどうなろうと構わないという姿勢で活動することがどれだけ多いことか! 電気屋さんが消えて、PCパーツ屋が消え、どこにでもあるお店が増え、都市としては他地区との消耗戦に入り、今後も悪くなる傾向にあります。ブックファーストが新しくできますが、代わりに神田店が潰れました。かつては他の街にないものが集まり、他の街にあるものがないことから、独自の発展を独占して成し遂げてきた街が、他地区を意識しながらタウンマネジメントされていくことになります。

 他地区の意識というのは普通の街になろうとすることとなり、家賃と物価が高騰し、個人消費が減る。競合は上野、銀座、新宿、六本木・・・電車1本でいける大都市に勝る武器は何?今一度、なぜ秋葉原が個人一人のあたりの秋葉原の消費額が都内で一位なのか根本的な部分から考えて行きたいものです。

<参考ブログ>
秋葉原の今後を考えてみる(オタク商品研究所plus)
2008/04/13 秋葉原の歩行者天国のようす(秋葉原マップ)
歩行者天国「無法地帯のアキバに潜入」ほか テレビカメラ10台以上(アキバOS)
4月13日のアキバのホコテン〜マスコミいっぱい、取締はなぜかゆるゆる〜(ジャブロー風の噂)
アキバ名物「ローアングラー」 TVデビューかも(アキバBlog)

えっ、メイド検定ってただの検定ビジネス(どちらかというと悪質)じゃなかったのですか?

 メイド業界を中心に毎週秋葉原について取り上げる産経新聞の「サブカル最前線」にてメイド検定が紹介されました。

【サブカル最前線】えっ、メイド検定なんてあるんですか…

 担当の安岡一成記者は秋葉原やメイド業界について、現場を知っていれば違うとわかる内容を書いてしまう。大人の事情でそういった記事でないと新聞に掲載できなく、記事の内容の間違い含めて、いろんな事象に対応する新聞記者なら仕方ないか他のテレビや新聞も同じだ・・・と妥協する部分もあるけれども、今回に限っては記者としてのミスをしてしまっている。

 というのもメイド検定を主催する日本メイド協会の加盟団体が増えない理由として、特に秋葉原のメイドカフェは多様性がるので協会に合わないからそっぽを向いている、と言う。これはあくまで協会側の主張であり、裏づけとして加入しているお店の意見も抑える必要があった。実際の理由は別にある。

 日本メイド協会があくまでもキャンフルという一企業のビジネスで、協会という信頼できそうな名前をつけることで、さまざまな誤解を生む。例として、メイド検定ができたときのネタにもなった「このコーヒーが熱いよ」というクレームに対しての対応の模範解答は、メイド協会が目指すヴィクトリア朝のメイドの姿とは異次元という、言っていることとやっていることが違うというギャップ。

 そして危惧していた「着せかえカフェCANDY FRUIT strawberry」をメイド喫茶として扱うという180度の方向転換。一挙一動が残念な方向に行ってしまっている。

 協会の理事の中に、メインであるメイドカフェの関係者はいない。代表は衣装メーカー、メイド派遣の業者であり、記者に秋葉原のメイドの店が20店舗減ったというのが、それはメイドのお店とは呼べない悪質な業者が含まれている。秋葉原では4月だけでも「ぽぽぷれ」「めいどりーみん」と新たに2店舗が増え、閉店する店がでても新規開店もあり、減っていない。

 スタート時から迷走を続けれる日本メイド協会。本当にメイド業界を思っての組織ではない、誠実さがない、というのが最大のネック。ただメイド業界をまとめるなんらかの組織はあっていい、と多くのメイドカフェの関係者は考えている。ビジネスを除外して本当にメイド業界を考える組織になるときが、来るのだろうか?

 そしてメディア側も、自分たち書いた記事が読者に対してどう印象を与えるかは常に意識する必要がある。

<参考記事>
日本メイド協会からのメール、男性会員向けの資金集めお茶会を2月から開催
第2回メイド検定3級試験日、決定・・・
日本メイド協会、著名人やメディアでPRも個人情報が目的か!?
日本メイド協会によるメイド検定の申し込みがスタート、受験の注意点は?
ミアグループがキャンフルに宣戦布告!?日本メイド喫茶共同組合を設立
日本メイド協会の逆襲!?産経新聞、朝日新聞に連続記事
キャンフル×コスモード、日本メイド協会を設立

<参考ブログ>
TORUOTAのポジティブライフで行こう!
今日の小ネタ
夕方のニュース
東大生TOEIC講師が社会問題にコメントする
ロンドベル隊ゲッターチーム  チヅル=アサヒナ少尉
GL(n,R)

新しい秋葉原情報サイト、僕のアキバ.comα版オープン

 デジハリの学生が設立した会社「アソマナビ」が運営する「僕のアキバ.com」のプロモーションが、5・6日秋葉原の駅前でメイドコスのコンパニオンを用いて行われた。

 プロモーションではチラシ配布だけではなく、観光客との記念撮影もあり、ただでさえ狭い電気街口の切符売り場周辺が混雑、身動きもままならず周りに迷惑をかけていた。特に6日は、ホコ天の警察による巡回が厳しく、駅前に余計人が集まった。

 通常、駅前のチラシ配布は万世橋署へ道路使用許可の申請が必要で、人の流れを妨げる行為はNG。写真撮影はまさにNG行為の主な行為として挙げられるもの。秋葉原でビジネスを行う企業は、駅前でチラシを配布する際には、写真撮影を断ることが常識となっている。ただ秋葉原の名前を利用しようとしている一部の悪質な業者が、迷惑行為を省みずに暴走してしまうことがあり、残念ながらアソマナビも暴走してしまった形。

 この情報サイトの代表はデジハリ大学の学生であり、デジハリといえば、グループでアキバ経済新聞というwebサイトを運営している。秋葉原の街の状態について知っているはずなのに、企業として間違った行動をさせてしまうのは、残念なこと。メディア露出の多さから秋葉原の代表的な団体として表に出ることがあるのだから、しっかりとメディアリテラシーを学んで欲しい。学生なら許されるかもしれないが企業運営している以上、最低限のマナーだ。

 プロジェクト自体のビジネスモデルは特に珍しいものではない。過去にいくつも秋葉原で試みて失敗してきたモデルを踏襲している。突破口が何かは正直見えない。フリーペーパー化した地図、新商品の発売、店舗の情報は最低限というwebサイト。「成功した」秋葉原のビジネスのベンチマークやポジショニングといったマーケティングをしていけば見つかるもので、成功関わらずただあるからとベンチマークしてしまった印象を受ける。

 ベンチマークだけではなく、単純に秋葉原やwebを理解していないようなコンテンツもある。たとえば、秋葉原を知らずに総合サイトを作ろうとした場合、よくあるのがgooglemapとの連携。秋葉原という土地は1平方キロ未満の土地に1000店舗以上のお店がある。だから、無理に連携するとhttp://www.bokuaki.com/client/map.phpごちゃごちゃして使えず、ごちゃごちゃ感をなくすには広告掲載の店舗のみ表示などの処理をするという方法もあるが、いずれにせよユーザにとっては見にくいか情報がないかの違いはあれ、使いにくい地図でしかない。

 この点をクリアしているのはwebだと秋葉原マップ、そしてリアルのみで地図の配布をしているアキバでガイド程度。他のサイトやフリーペーパーでは、店舗数が圧倒的に少ない、あっても間違いが目立つお粗末なもので、できないのであれば、作らなければよい。自分のたちの得意分野だけに店舗を絞るという手もある。

 秋葉原を利用してビジネスを興すのは、否定はしない。ただし秋葉原を尊重した上で、他社競合とのベンチマークを徹底的に行い、収益の上げられるビジネスモデルを構築して、企業も客も秋葉原のお店もお互いにwin-win-winの関係が築くことが前提。企業が暴走してもダメだし、客が喜んで赤字垂れ流しもビジネスとしては失格。幸いにして代表は若いし、できたばかりのサイトであれば修正はできる。これからを期待しています。

 ビジネスモデルとしてのヒントは、秋葉原という土地柄が客の消費金額は都内でトップクラスなのに、一般的な広告効果が都内最低(2年くらい前のニュース)という背景。

<参考ページ>
アキバBlogの類似がボコボコ生まれている印象はぬぐえない。
「歩行者天国 厳重警戒」の影響で、駅前が混雑(アキバBlog)
「僕のアキバ.com」 秋葉原の情報サイトがまた一つ(アキバBlog)
秋葉原総合情報サービス 「僕のアキバ.com」(秋葉原マップ)
街の実力:来街1回あたり、消費者の平均消費額は新宿6276円、渋谷5711円、池袋4897円
アキバ経済新聞
僕のアキバ.com
株式会社アソマナビ
学生の声:入学後すぐに起業できました!

秋葉原のメイドカフェでの外国人観光客の獲得方法

 以前、秋葉原のメイドカフェの平日の集客方法として修学旅行生をターゲットにすることを書いた。秋葉原の観光客でひやかしを除くと修学旅行生と並んで目立つのが海外からの観光客となる。

 毎週、更新されている産経新聞のメイド関連コラム、5日のコラムでは@ほぉ〜むで働くアメリカ人の話題。メイド喫茶には外国人の観光客が少なくなく、ミアカフェ、めいどinじゃぱん、カフェ&ディメンションなどでも外国人のWRを見かけたことがある。

 もちろん、外国人のWRがいることで、海外の観光客とのコミュニケーションを取ることは容易になるが、一方で採用の難しさというのもある。端的なものとしては人材が圧倒的に不足している、ということ。標準的な秋葉原のメイドカフェの場合、採用率は30倍以上。単純計算で外国人の応募も30人いないと、標準に達するレベルのWRは雇えない計算となる。

 この数のハードルは高い。

 ハードルを下げるには、外国語を話せなくてもよい、という方面からのアプローチがほしい。一部のお店が導入しているのは英語のメニューを用意すること。だけどこれでは不十分。秋葉原の観光客は英語圏だけか?中国語、できれば韓国語まで用意したい。

 今は亡き某店でWRが見事な英会話で接客していたのが懐かしい。

<参考記事>
【サブカル最前線】日本大好き! オタクなアメリカ人メイドを直撃

平日昼間のメイドカフェの売上確保として修学旅行生向けにアピール
メイドカフェの採用率

中野ブロンディーズ開演!

332ad9b1.jpg 写真レポート掲載しました!

 3月12日から20日まで新宿のスペースゼロにて『中野ブロンディーズ』というミュージカルが公演されます。12日は公開ゲネプロにお邪魔してきました。ストーリーは中野系オタクの女の子たちが、自分たちの聖地を守るために、チアリーディング部に挑戦する青春ストーリー。ストーリー展開がわかりやすい分、各出演者の個性が出てきます。歌あり、ダンスあり、チアありとにぎやか。出演はモデルでもありグラビアで人気の杉本有美さん、何度か取材させていただいたことのある12ヶ月連続CD発売でも話題のゆりしーこと落合祐里香さん、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」の4代目黒木マリナさん、ハロプロエッグの森咲樹さんなど、これからさらなる活躍が期待できる成長著しい出演者の皆様でした。7丁目のキセキでは公演後に写真レポートを掲載予定ですが、ひとまず公演を実際に見てきたという人たちの声を集めてみました。

杉本有美ファンブログ
妖精マーサの満腹日記(ベリキューエッグなんでもアリ!)
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たきれん研究所のひとりごと
サラリーマン馬主の別荘

 演技が光ると自然とシャッターを切る回数も多くなる。撮影した写真は1000枚ほど。そのうちwebに掲載しているのは50枚強です。

<参考サイト>
中野ブロンディーズオフィシャルブログ
アキバ総研

バークス
ぁみログ
三波豊和の『こんな話あんな話』
冨塚智『王子なんだもの』

栃木のしるきぃ・かふぇ、2chでの脅迫を理由(ホントウデスカ?)に開店無期延期

 栃木で開店が予定されていたメイドカフェ「しるきぃ・かふぇ」が、2chなどで脅迫され、日常の営業に不安とのことで、開店の無期延期、他所での移転も検討と公式サイト上で発表した。

 しかし、この発表の仕方は企業としては、あまりよろしくない。

 もし、2chでの書き込みが原因で不安になるのであれば、2chであってもmixiであっても個人のブログであっても悪質なテレビなどの旧メディアの報道であっても、メイド喫茶への批判はあるものと考え、その対策ができないと元から経営能力は疑われるもの。

 リアルで脅迫などある場合は、経営者や特定のスタッフであればその対策はいくらでもできる。例外としてはその物件に欠陥があるというもの。物件自体に欠陥がなくても、地域に問題がある隣が暴力団の事務所やそれに類するものなど。それは移転などで対応できるものである。

 いずれも2chのせいとするにはちょっと主張が弱い。少なくてもビジネス上で撤退の理由としていうことではない。

 2chを覗いてみた。
【メイド】栃木にオープン予定のメイドカフェ「しるきぃ・かふぇ」、2chでのいざこざや相次ぐ脅迫で無期限延期に
【栃木県】メイドカフェ総合スレッド【下野国】

 経営者自らと思われる書き込みが目立つ。ということは経営者のせいで延期と受け取ることができる。書き込みを誘導することもよくあること。実際に。経営者と思われる書き込みには他のユーザを煽ったり、脅迫されているはずなのに、他ユーザを脅迫する書き込みもある。これまでに掛かった経費は店舗手付けで300 スタッフ面接やその雑費30 行動雑費150 その他説明会/壊された車の修理費300(おそらく千円)。このまま無期延期で500の損金という。

 過去の他店の例では
・経営者が風俗店もしくは暴力団関係者であることが暴露された
・オープン前の給与を未払いでスタッフがいなくなった
・収支計画の見直しでプロジェクトが成り立たなくなった
など、開店を予定していたのに、開店しなかったという例は少なくない。

 なお、次のメイドカフェ事情としては、@ほぉ〜むカフェ宇都宮本店は軌道に乗らないまま閉店、PureGardenが3月2日に閉店、milkはリニューアルと厳しい状況にある。

 元々しるきぃ・かふぇは2007年中にオープンするとのことで、一時期7丁目のキセキでも新店舗としてリストアップしていた。が開店が延期となり、先行き不透明だったため掲載を取りやめたという経緯がある。

<参考サイト>
Bouトレーディング
しるきぃ・かふぇ
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メイド養成講座にも一部使われているかも

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やん
元競馬メディアの編集。競馬の歴史を紐解くとヴィクトリア朝つながりでメイドカフェにたどり着いたわけです(笑) 得意ジャンルはメイドカフェ・・・ではなくて書籍。某大型書店(非アキバ)の仕入れを担当していました。ご要望からあればいつでも秋葉原には飛んで行きます。連絡はミクシィもしくは、サイトまで。メールはmaid_maido@horse.livedoor.comです。タレコミ情報歓迎です。

過去のエントリーも改稿していることがあります。投稿日時よりあとの話が書いていることがあるのはそのため。
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